【就活】22卒で就活を経験した僕が適性検査・WEBテスト対策についてリアルに解説

目次

就活を進める上で最初の壁

こんにちは、じょーです。

今回は就活の「適性検査・WEBテスト」をテーマに書いていきたいと思います。

性格検査・WEBテストは企業の選考における最初のステップです。

言わば、就活生が避けては通れない存在。。

「ESが中心だから、WEBテストは適当でも大丈夫でしょ!」

こんな声を聞きますが、人気企業になればなるほどこのWEBテストでガッツリ落とされます。

僕も全く対策をせずに挑んだ就活初期ではインターン選考にて10連続でwebテスト落ちを経験し「このままではやばい」と思って急いで対策しました。(対策後はほぼwebテスト落ちは防ぐ事ができました。)

22卒の直近で就活を経験している立場から「適性検査・WEBテスト」について【具体的&リアル】に徹底解説していきます。

WEBテストって何?」って方から「具体的な対策方法が知りたい」という人にまで全員にオススメの記事となっていますので、是非最後までご覧ください!

適性検査・WEBテストの概要

まずは「適性検査・WEBテスト」って何?って方に向けた簡単な説明です。

適性検査とは就活生と企業(自社)の考え方や価値観、社風などがマッチするかどうかを測るための簡単な性格検査です。

また、WEBテストとは選考における簡単な「基礎学力試験」のようなものです。

一般的には、言語(文章の読み取りや熟語・慣用句など)と非言語(計算やグラフからの読み取りなど)の2つの観点から出題されます。


難易度は高校受験程度の一般常識レベルですが、
出題方法や解法が少し複雑であるため時間が足りない!と言った声をよく耳にします。

一般的な企業の選考では、「エントリーシート(ES)提出+適性検査の実施」までがインターン・本選考のエントリーに必須な条件になっています。

選考が本格化する前に、しっかり対策をして、万全の状態で臨めるようにすべき必須項目です。

企業がWEBテストと行う理由は主に2つ

①就活生を面接可能な人数まで絞り込むため
②就活生の基礎能力を測るため

人気企業になるほど①の目的が強くなり、基礎学力が達してないと判断された就活生は容赦無く落とされます。

どれだけ素晴らしいESを書いたとしても、WEBテストで点数が取れないと、一次面接にすらに進めないことも容易にあり得ます…。

そうならないためにも、下に具体的な対策方法やWEBテストの種類などを載せていますので記事を読み、是非自身の就活に活用してください!

WEBテストの種類

「WEBテストって1つじゃないの!?」

ある程度就活を進めている人なら分かりますが、WEBテストには色々と問題形式が異なるいくつかの種類があります。

中でも代表的な4つとして挙げられるのが、

・SPI

・玉手箱

・TG-WEB

・CAB/GAB

1つずつの特徴を下に説明します。

SPI

・基本的にはオンライン受験

・一問一答に制限時間がある

・全体の時間は言語・非言語約35分、性格約30分

・時間が過ぎると次の問題へと進む形式

・受験者それぞれの解答状況に応じて出題内容や出題問題数が変わる

・正答率が高いと、難易度が上がる

▼※テストセンター受験▼

・SPIテストセンターも設置されており、各都道府県にある指定されたセンターのPCで受験する

・テストセンターの結果は使い回しが可能

・同じSPIでもテストセンター特有の問題がある

・テストセンターでは電卓の使用が禁止されている

玉手箱

・1問に割ける時間が少ない(1問当たり約30秒程度)

・同じ問題式では1種類の問題しか出ない

・例えば、言語の「論理的読解」は、長文を読んで、設問文の論理的な正誤を答える問題だけが出題されます。

TG-WEB

・新型と旧型の2種類がある

・旧型は言語12分(12問)/非言語18分(9問)

・企業によっては英語も出題される

CAB/GAB

・問題数が多く、素早い処理能力が求められる形式です

・250~500文字程度の論説文13つを25分で解答しなければなりません。

・1問ずつ時間を掛ければ解けるような問題難易度です。

・どうしたら早く解けるかを意識することが大切になります !

・テストセンター受験もあります!

各テストの対策方法

まず、Webテスト対策を始める前に押さえておくべき4つの心得を教えます!

Webテストは7~8割正答を目標に

テスト中の時間配分を考える

対策の時期は早いほど良い

テストの種類と形式を把握しておく

この4つをしっかり押さえてからWenテスト対策に臨むと効率的に進めることができると思います。

さて、対策の仕方としては、まず大前提として

「ちゃんと勉強する!」

残念ながら、これに尽きます。

どんなWEBテストであっても、時間をかけた分だけ、点数が取れるようになってきます!

自分も玉手箱、SPI、TG-Webそれぞれ本を一冊買ってそれを3周して対策してました。

(おかげさまで本選考時の通過率92%…!!)

WEBテストは問題(難易度で言うと偏差値50~55ぐらい。体感。)というより、時間との勝負!

たくさん問題を解いて慣れておくことが、点数UPへの近道です!

ここで実際にじょーも使ってたおすすめの本を紹介しておきます!

★SPI

王道の3冊をご紹介します。これを何周もするイメージです。

SPIで頻出する問題の解き方が要点が整理されてまとめられています!

僕はこの3つを2周ほどしました!

★玉手箱、GAB

王道の2冊をここでもご紹介します。玉手箱やGABの対策にはこの2冊!

実際のPC画面も載っていて、試験の感覚を練習で得ることもできます!

その他の種類の本も同じ系列の本で対応できます!!(TG-webなど)

せっかくESを仕上げても、たくさん面接の練習をしても、WEBテストで選考に通らないのはもったいないです!なので早め早めの対策を意識して取り組んでいきましょう。

もちろん対策本をたくさん解くのも重要ですが、実際の企業の選考をたくさん受けてみて問題に慣れることも大切です。

特に本選考が始まるまでに「インターン選考でWebテスト受験」や「早期選考のベンチャー企業で実際にテストを受けてみる」といった風に実戦を繰り返して少しずつ点数を上げていきましょう。

適性検査を受ける際の注意

「WEBテスト結構解けたかも!一安心!」

ちょっと待ってください!!!一安心するのは全ての検査が終えてから。

実際の選考ではWEBテスト終了後に、続けて「適性検査」を受けることが一般的です。

適性検査」にもいくつかの注意点があります。

ここでは、自分自身の価値観や考えが社風などにマッチしているのか?を確認します。

中でも、酷似した内容の設問が一定間隔毎に出題されるように構成されており、一貫性のある回答をしているかどうか?を見極めながら学生の価値観や考えを抽出しています。

もちろん自分らしさを大切に全ての設問に本心で回答することも必要です。

しかし、時には募集要項に記載されている求める人物像を確認し、ある程度近づくように意識して回答することも必要だと僕は思います。(結局、面接に進めないと意味がないので)

実際に「チームワークを重視する」企業でWEBテストは通っているのに、「リーダーシップを重視する企業」ではWEBテストが通らなかったという声もよく聞きます。

また、嘘を見極める質問(ライスケール)などには注意しましょう!

例えば、「今までに一度も嘘をついたことがない」「今まで人に悪口を言ったことは一度もない」というような設問がライスケールです。

*「絶対に~ない」や「一度も~ない」等の質問には注意してください。
無料のSPI/性格診断ツールなども存在するので、一度調べてみても良いかもしれません!

▼性格検査が受けられる就活サービス3選

まとめ

最後にまとめです!

今回の記事ではWebテスト・適性検査の対策について解説してきました。

就活を進める上での最初の壁「Webテスト・適性検査」選考を突破するためにも、まずは

①Wenテストの種類を知る
②種類毎に対策する
③実際にたくさんWebテストを受験する

この3ステップを意識して対策に臨んでみてください!

せっかく面接対策を頑張ったのにWebテスト選考で落とされるのは勿体無い。

だからこそ、早め早めにWebテストの対策をして、しっかりその後の面接対策の準備に時間をかけれるよう時間を確保しましょう!

(その上での話ですが…)ここから余談。

「友達とWebテスト一緒に受けるのってありですか…?」

と質問されることが多いのですが、僕の答えは「全て自己責任として受け止め、それが最も点数が取れるならあり」です。

最初から「友達にやってもらおう」と考えていると、いざテストセンター(全て自分の力)などで受験する時に確実に対策不足が露骨に出ますし、「友達が本番で本領を発揮できなかった」というパターンも考えられます。

また、「Webテストって解答集がありますよね?」の質問に対しても僕の回答は「あります」です。(基本的にExcelシートで検索して問題を解くタイプの資料です。ただし、解答集によって正答率に差があるので安易におすすめはしない。)

就活において「企業から内定を得る」を目的においた場合にWebテストは受からなければ意味がありません。そのため、個人的には「全て責任が自分と言い切れるなら、どんな手段でもまずはWebテストに受かる」はありだとは思っています!(決してバレないようにね^^;)

話は脱線しましたが、、

記事を読んで、もう少し詳しく聞きたいと思った方はTwitterのDMで気軽に質問してください!

皆さんの就活が納得いく結果になることを心より応援しています!

お問い合わせ

当サイトに関するお問い合わせ、質問、お仕事のご依頼などはこちらのお問い合わせからお願いいたします。

Blog

最近の投稿

【就活】通過率92%!「STAR法」のフレームワークを学んでESを攻略せよ!(実際に使っていたガクチカ有) 目次 ガクチカしっかり書けていますか? こんにちは、じょーです。 ESの中のガクチカ(学生時代に頑張ったこと) […]

【就活】苦手な人が多い!?録画面接を攻略せよ!5つのステップと7つのポイントを徹底解説! 目次 「録画面接」の対策できてますか? こんにちは、じょーです。 今回は就活の「録画面接」をテーマに書いていきたいと思います。 […]

【就活】22卒で就活を経験した僕が適性検査・WEBテスト対策についてリアルに解説 目次 就活を進める上で最初の壁 こんにちは、じょーです。 今回は就活の「適性検査・WEBテスト」をテーマに書いていきたいと思います。 性格 […]

ホーム » 就活 » 【就活】22卒で就活を経験した僕が適性検査・WEBテスト対策についてリアルに解説

じょー企画 © 2022 All rights reserved​