【就活】22卒の僕が実体験をもとに自己分析の進め方を具体的に6つ伝授

目次

就活生が全員通る道「自己分析」

こんにちは、じょーです。

今回は就活の「自己分析」をテーマに書いていきたいと思います。

「せっかく就活を頑張って入った企業なのに、思っていたのと全然違った…。」

そんなミスマッチを防ぐためには、自己分析をしっかり行い、自分について知ることが必要です。

とは言っても、色々なやり方がありすぎて何から手をつけたらいいのか分からないのが実態…

この記事では、おすすめの自己分析方法のやり方から手を付けるのがオススメかを解説していきますので、是非最後までご覧ください!

そもそも自己分析とは?

そもそも「自己分析」について正しく理解していますか?

就活における自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析することで就活での『強み』を見いだすことです。

(参照:マイナビ新卒紹介)

自身の将来の目標やキャリアプランを描くためにも自己分析は就活の中で最も重要とも言えます。

また、自己分析のゴールは「自分について分析し、客観的視点から自分を人に説明できるようになる。 面接やESで滞りなく質問に答えられる状態」を目指すことです!

手段や方法は色々ありますが、自分に合うものを選んでこのゴールに近づくことができればOK。

流れとして、

①棚卸 ②整理 ③抽出 ④言語化 ⑤反復修正

を意識して行うと自己分析がしやすくなると思います!

では、具体的な手段を下に紹介していきます!

自分史を書く

1つ目が「自分史」を書くというやり方です!

方法はざっくり以下の5段階。

1. 誕生から今に至るまでひたすら自分の出来事を羅列

2. 出来事の時代背景も同時に羅列

3. それぞれの出来事に対して感情やモチベを記入

4. 「これ自分の強み・弱みだな」って出来事を考える

5. 人生のターニングポイントや『人生初』の感情を探してみる 

昔のアルバムや写真を見返しながら1年毎に自分が経験してきた出来事を振り返るやり方です!

うわ、懐かしいなと思いながら自分について深ぼっていく時間になるので結構やってて楽しいですよ(笑)

モチベーショングラフを書く

2つ目にモチベーショングラフを書くというやり方です!

これも就活の自己分析においては王道ですね。

人生の主な出来事を並べて、モチベーションの高低をグラフにして書いてみましょう。

グラフの山(モチベーションが高い時)と谷(モチベーションが低い時)のエピソードを深堀し、自分の価値観を見つけてみましょう!

☑︎短時間で人生全体を振り返ることができる
☑︎どんな時に頑張れるのか、どんな時に落ち込むかが明確になる
☑︎広く深く自己分析ができる

などなどのメリットがあります!

特に、このモチベーションが「高い時に共通しているものは何か?」「低い時に共通しているものは何か?」を明確にすることで、自分が幸せになれる要因を見つけることができます!

自己分析ツール(サイト)を活用する

次に、自己分析ツールを活用するというやり方です!

web上には、いくつかのパーソナルな質問に答えるだけで、自分の長所や短所、指向性をデータ化してくれるサービスが沢山あります。

質問数はサイトにもよりますが、10~100問ほど。

サイトによってデータの出し方に違いがあるため、複数のテストを受けて比較するのがオススメです!

ただし、主観的な面が強く出るので、テストだけで自己分析を完結させないようにしましょう。

オススメのサイトを下でご紹介します!

16personalities

12分程度で終わる簡単なテスト。16種類に分けた性格のうち、あなたがどの性格に当てはまるのかを教えてくれます。モチベーションの源泉や、長所短所まで幅広く知ることができる点でオススメです!ただし、英語圏特有の言い回しがあり、表現が独特なところもあります。

https://www.16personalities.com/ja

マイナビ  適正診断match

実際に企業が課しているwebテストを作っている企業が監修した性格診断なので、実際に対して企業にどのような性格として結果が伝わるのかが分かります。

結果もグラフとして表されるので、分析しやすく、向いている職種も分かるのでオススメです!

ただし、問題数が多めなので少し時間がかかります。

https://job.mynavi.jp/23/pc/forward/forwardLowerGradeMatch/index

 加えて、逆スカウトサービスの性格検査を受験してみて、その結果から自己分析を進める方法もおすすめです!性格や価値観を数値として可視化できるので、客観的に自己分析を進めれます!

▼性格検査が受けられる就活サービス3選
▼企業からオファーが届くオススメの逆スカウトサービス3選

他己分析をしよう

「自己分析」の話をしているのに、「他己分析」って何のこと?と思ったかもしれません。

他己分析とは、「身近な人に自分の性格について聞く」という自己分析方法です!

☑︎聞くだけで簡単。すぐにできる!
☑︎人から見た性格なので客観性が高い
☑︎自分でも知らなかった自分に気づける

といった具合で、他己分析は「早い、しかも客観的」とってもお得な自己分析方法なんです!

口頭で聞くのももちろん効果的なのですが、アンケートを作って回答してもらうのも効果的です。直接的には聞きづらいことも、アンケート形式にすることで聞きやすくなるでしょう。

(自分自身もInstagramの親しい友達限定のストーリーズや仲良しのLINEグループなどで聞いていました。)

アンケート実施方法としては以下の2つがオススメです!

・Googleフォーム

⇨メリット:質問事項を自由にカスタマイズできる!

 デメリット:アンケート作成に手間がかかる

・マイナビ お願い!他己分析

⇨メリット:URLを送るだけなので簡単。アンケート結果の分析までしてくれる・

 デメリット:質問事項のカスタムができない

(https://job.mynavi.jp/conts/2024/analyze/

就活エージェントに依頼をしよう

他己分析に付随して、就活エージェントとの面談の中で「自己分析」を手伝ってもらうやり方も効果的です!

就活エージェントは就活におけるプロなので、質問や視点も鋭く自分にはなかった考え方や自分の価値観について気付かされることが多くあります!

エージェントに依頼をする時のポイント

「一人ではなく、複数人に依頼をすること」

どうしても人によって丁寧さが変わってくるので、広く登録して自分に合う人を見つけて一緒に就活を手伝ってもらうやり方が効果的です。

以下におすすめの就活エージェントサービスを載せておきます!

▼(全員にオススメ)就活エージェントサービス2選
▼(対象の方に超オススメ)就活エージェントサービス3選

自己分析の書籍を購入する

自己分析の書籍では網羅的かつ深く自分について知ることができます。

ただ、その分時間もかかるので、上記の方法と並行して進めると良いでしょう。

オススメの自己分析本をご紹介しますね!

・絶対内定2023 自己分析とキャリアデザインの描き方

ダイヤモンド社 杉村太郎・藤本健司著 (2021)

⇨13年連続、大学生協売上1位を誇るベストセラー。人生を網羅的に振り返りつつ、どんな面接やエントリーシートにも答えられるような状態に導きます。

かなり多くのワークがありますが、一つ一つじっくり時間をかけるのがコツです。

・メモの魔力

幻冬舎  前田裕二著  (2018)

⇨自分を知るための自己分析設問が1000問も付いています!

本当の自分を見つめ直し、本当の夢を叶えるための1冊です。もちろん、題名の通り、メモを取るときの重要ポイントもしっかり習得できます。

まとめ

最後にまとめです。

自己分析について目的や具体的な方法を学べましたでしょうか?

自己分析何から始めていいか分からないという方は、最初に紹介したやり方から順番にやっていくことをオススメします!

時には、他の人にお願いをして深堀質問をしてもらうことで、自己分析を客観的なものにすることができます。キャリアを描く上で重要な「自己分析」だからこそ、徹底的に実践して他の就活生との差をつけましょう!

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皆さんの就活が納得いく結果になることを心より応援しています!

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