【就活】自己紹介を制するものは面接・就活を制す(自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選)

目次

自己紹介の重要性を意識していますか?

こんにちは、じょーです。

今回は就活の「自己紹介」をテーマに書いていきたいと思います。

就活の面接の初めには必ず「自己紹介」をします。

〇〇大学から来ました〇〇です。本日はよろしくお願いいたします。

簡単にこんな感じです。

面接において、この自己紹介こそめちゃくちゃ大事です。

就活を終えて本気でタイトルにもある通り、「自己紹介を制するものは面接・就活を制す」と本気で思っているため、今回この記事を書くことにしました。

面接が得意な人ほどこの自己紹介を徹底的に磨き上げ、練習を重ね、実践しています。

この記事では、「なぜ自己紹介が大事か?」「自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選」について解説していきますので、是非最後までご覧ください!

自己紹介の重要性

「自己紹介が大事だ!」と言っても「まあ最初の挨拶だよね」くらいに軽く捉える方もいるかもしれません。

では、なぜ自己紹介が面接でそれほど重要なのか?

まず、何より自己紹介は相手の第一印象を操作することができる最初のステップです。

「人の第一印象は3秒で決まる」と言われているのも割と有名な話ですよね。

最初の印象をあえて悪くしてギャップを狙うんだ!という面接テクニックもあるかもしれませんが、基本的に第一印象を高めるに越したことはないです。

人は無意識的に「この人はこんな人なんだろうな」と勝手にイメージを膨らませるので、相手にまだ自身の情報が伝わり切ってないうちに良い印象を強く覚えさせることで、その後の面接でも良い風に内容を解釈してくれる可能性が高まります。

加えて、「自己紹介」はどのビジネスマンでも行うコミュニケーションです。

社会人になり誰でも使うからこそ、自己紹介が洗練されているのは就活における大きな強みです。

第一印象【メラビアンの法則】

また突然ですが、皆さんは「メラビアンの法則」をご存知ですか?

僕的に就活生は必ず覚えるべき法則だと思っています。

メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、実は「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則です。

アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンによって提唱され、別名「3Vの法則」や「7-38-55ルール」などとも呼ばれています。

(逆から読んで「55-38-7」ゴーゴーサバンナで覚えやすいですよ。笑)

つまりコミュニケーションで影響を与えるものの内、目で見る情報が約5割、耳で聞く情報が残りの約4割、言葉使いなどの言語情報は1割にも満たないということです。

だからと言って、「話の内容よりも見た目や第一印象が大事」といった安易な捉え方は誤解ですので、正しい理解が必要になります。

「視覚・聴覚・言語」の3つの与える情報を一致させ、上手くこの法則を活用することで相手に与える印象をより良くすることが大切です。

 

まず、大前提に見た目

3つの与える情報を一致させることが大事!と言っていますが、まずは見た目を磨くことが面接における大前提です。

とは言え、生まれ持った顔を超絶イケメンにチェンジすることはできないので、、それ以外の

髪型や口角、目の開き方、目線や照明などありとあらゆる部分に気を配り、まずは見た目の印象を最大限良くすることを就活生だった当時の僕も特に意識していました。

オススメは鏡を見て自分を確認することと、自分の表情などをカメラで撮って自分で確認すること。(ちょっと恥ずかしいですけどね笑)

あとは印象が良いなと思った人の雰囲気や表情などをひたすら真似すること。

印象の良い人が何気なく自然と行なっている行動に気付くはずです。

 

自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選

見た目が大前提ということを理解した上で、ここからは自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選について解説します。

就活生にとって、本当に明日から使えるような内容だけに絞っているので是非活用してみてください!

①面接では相手が喋り出す前に笑顔で元気よく「〇〇さん!本日はよろしくお願いいたします!」

②声のトーンは「ソ」か「ファ」(若干高め|電話のトーン)

③面接で聞いて欲しいことの「種まき」をする

以上がポイント3選です。

では、それぞれの項目についてより理解が深まるように下で解説していきます。

①面接では相手が喋り出す前に笑顔で元気よく「〇〇さん!本日はよろしくお願いいたします!」

一番簡単で最も印象を高めるために効果的なのがこれです。

今の時代、ほとんどがZoomなどのオンラインでの面接がほとんどだと思います。

オンラインの面接会場に入室し、相手より先に自分から第一声に伝えることが重要です。

よく面接時に相手が喋り出すまでずっと静かに待っている方がいますが、あまり印象としては良くありません。

また相手の名前を呼ぶことも大事です。

笑顔で元気な声で名前を呼ばれて嫌な人はそうそういませんし、挨拶する人はいても名前を呼ぶ人は少ないのでこれだけで差別化できます。

たった2ワードですが、既にこれだけで好印象に繋がっています。

是非、実践してみてください。

②声のトーンは「ソ」か「ファ」(若干高め|電話のトーン)

普段生活しているとあまり意識しないのですが、面接時は声のトーンも少し意識してみてください。おおよそ「ソ」か「ファ」位の音が理想です。

自分で思っている気持ち若干高めの電話のトーンくらいがちょうど良いと思います。

メラビアンの法則にもある通り、見た目の次に耳で聴く声やトーン、聴覚情報が影響します。

また、声のトーンを少し上げようとすると自然と口角も上がり、表情が豊かになることで相手に柔らかい印象を与えることができ、好印象に繋がります。

 

③面接で聞いて欲しいことの「種まき」をする

最後3つ目です!

面接で相手に聞いて欲しいことの「種まき」をしてください。

面接をすると大体、面接官から30秒、60秒もしくは「簡単に」といった自己紹介の長さの指定があると思います。(指定が無いときは30秒くらいで僕は実施していました。)

この限られた時間の中にできるだけ自分を最大限アピールできるエピソードを深掘りするための「種」を巻くことを意識してみてください。

そして、自分が「これならアピールできる!」「ここを絶対に伝える!」と思った内容に繋がるようなキーフレーズを決めておいて、あえて相手の印象に残るように伝えます。

例えば『私を一言で表すと「行動力お化け」です!٩( ‘ω’ )و』などのように強めのフレーズで面接官に伝えておきます。

面接官は自己紹介中ももちろんメモを取っているので、おそらく後程「先ほど行動力お化けと仰られてたと思うのですが、、」と質問が飛んでくるでしょう。

この先に答える内容ももちろん事前に考えておくことで、自分が伝えたいエピソードへと誘導することができます。

自分のペースに持ち込んで有利に面接を進めることができると面接での通過率も高まるため、この「種まき」は自己紹介において重要な役割を果たします。

まとめ

「自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選」

①面接では相手が喋り出す前に笑顔で元気よく「〇〇さん!本日はよろしくお願いいたします!」
②声のトーンは「ソ」か「ファ」(若干高め|電話のトーン)
③面接で聞いて欲しいことの「種まき」をする

最後にまとめです!

「なぜ自己紹介が大事か?」「自己紹介を磨き上げるための明日から使えるポイント3選」についてここまで詳しく解説してきました。

就活で必ず行う「自己紹介」だからこそ、徹底的に磨き上げて他の就活生との差をつけましょう!是非、自己紹介を制して、面接・就活を制してくださいね( ´∀`)

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